タイヤと足(FOOT)
先日、訪問整体の相棒でもある車のタイヤを交換しました。
言うまでもなく、タイヤは車の重さ全てを支えている箇所であり、唯一地面と接している箇所です。
タイヤの状態が悪ければ、どんな高性能な車もその実力を発揮する事は出来ません。
タイヤが摩耗すると、ブレーキの利きが悪くなるばかりか、パンクやバーストといった事故に繋がりかねないので定期的な交換が必要になりますが、それ以外にも、空気圧が低下すると燃費が悪くなったり、片減りしたりアライメントが狂っていたりするとハンドル操作に支障を来したりします。
車に乗っている人にとってそういった事はほぼ常識でしょうから、こまめに空気圧をチェックし、ハンドルに異常を感じたら、ハンドルそのものよりもタイヤの確認をするのではないでしょうか?
そんな重要なタイヤ。人のからだに例えると、足(足首から先、FOOT)になります。
足もタイヤに負けず劣らず重要な箇所です。
足は片方だけで28個もの骨で構成され、それらを繋ぐ関節・筋肉が細かく動くことによって地面を捉え、体重を支え、歩いたり走ったり、時には飛んだり跳ねたりする時の衝撃を分散させ、上にある膝や股関節、さらには脳への刺激を緩和させます。
それだけ普段から負担が掛かる箇所ですが、注目されることが少ないように思います。
ハンドルの異常を感じたらタイヤをチェックする人でも、腰痛の時に足の状態を確認する人はどのくらいいるでしょう?
いつも一番下でからだを支えている、正に縁の下の力持ち。
時には気遣ってあげてください。
それでは、また。
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