理に適っていない事は起こらない
私の師匠の教えの1つに、「常識を疑え」というものがあります。
「常識は権力者が他者を己の都合のいいように使う為に作られたものが多い。だからそういった常識に囚われず、自らの目で見て、聞いて、行動した結果によって物事を判断すべき。」
という事だと私は認識しています。
日々、不可能だと思われる事を可能にすべく努力している開発者や研究者といった人たちも、そういった「常識」と戦っているんだと思います。
その結果が、現在の技術の発展に繋がり、こうして私がキーボードを叩いた文字がパソコンの画面に表示され、1クリックで世界中の人たちの前に閲覧されるという、私がこどもの頃には考えられない魔法のような事になっています。
しかし、それらの技術などは決して魔法ではなく、物理や科学・化学その他の学術的に理に適った事であり、どんなに技術が進んでも、理に適わない事は起こり得ません。
人のカラダも同様で、未だに解明されていない事も多く不思議だらけではあるのですが、やはり理に適わない事は起こらないのです。
最近は何でも効率だとか何とか言って、安易に短絡的に答えや結果を求めすぎるように思います。
そりゃあ誰でも早く楽になれるに越した事はないです。
でも、何十年もかけて悪くなったのに、1度や2度整体を受けたからって、どんな症状でも治る、なんて事がある訳ないじゃないですか。
そんなの、理に適っていませんよ。
だから、先生には当分御厄介になりますが、よろしくお願いします。
先日訪問整体で伺った、築150年の立派な古民家でお聞きした患者さんの言葉です。
私が行う理楽整体は、手技により骨格・筋肉・筋膜・靭帯・関節の歪みを正し人間が本来持っている自然治癒力を引き出すものであり、決して魔法ではありません(笑)。
ご理解いただけれは幸いです。
コメント
この記事へのコメントはありません。
コメントをどうぞ