「動かしにくい」が悪いところ
前回のblogで、痛いところと悪いところは違うことについて書きました。
では、どうやって痛みの原因である「悪いところ」を見つけたらいいのでしょう?
実は悪いところの多くは、普段あまり動かしていない、動かしにくいところであることが多いんです。
肩こりや腰痛などの症状にお悩みで、スマホを使う機会の多い方は、うつむいている(下を向いている)時間が長くなります。
こういう方は、上を向くのが大変ではないでしょうか?
また、座ってパソコン作業が多いと、背中を丸めて腕を前につき出すような姿勢でいる時間が長くなります。
すると、背中を伸ばしたり、肘を後ろに引き肩甲骨を寄せる動きが大変になるはずです。
このように、「動かしにくい」が痛みの原因になっていることが非常に多いのです。
特に、いつも動かしているのと反対の動きがやりにくいはずです。
まずはこういった動かしにくいところを見つけて、徹底的に動かしてみてください。
それだけで、痛みは大きく変わります。
それでは、また。
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