「痛い」と「悪い」を区別しよう
もし、あなたが車を運転していて、ハンドルがぶれたり一方にとられるような症状が出たら、どこをチェックしますか?
よほどの車(メカ)音痴、もとい、車やメカが苦手な人でないかぎり、「タイヤ」と答えるのでは?
タイヤの空気圧を確認したり、タイヤが片減りしているようならアライメント調整をしたりするでしょう。
ハンドルがぶれるんだからハンドルしか確認しない、なんて人はまずいないはずです。
では、もし腰や肩が痛くなったらどうしますか?
ほとんどの人は、痛いところだけを揉んだり叩いたりするのではないでしょうか?
それって、ハンドルをとられるからハンドルだけ調べるのと変わりないように思います。
ハンドルをとられる原因がタイヤにあるように、腰や肩の痛みの原因は他のところにあるケースがほとんどです。
痛いのはつらいものですが、痛みにとらわれすぎず、その原因となる悪いところを見つけ、しっかりケアすることが大切です。
それでは、また。
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