トレーニングを持続させるコツ
患者さんにお伝えするセルフケアの方法や効果を試す事を兼ねて、普段の施術の合間に自分のトレーニングを行っています。
といっても特段の筋トレではなく、散歩を中心にしたものです。
普段から患者さんにウォーキングを勧めておいて、自分が他の事をしていたら何の説得力もありませんので。
特定の部位を意識した筋トレも効果的であることに異議を唱えるつもりは一切ありませんが、日常使いで使い易くするためにはつながりのある体の使い方を心がけるべきだと思っています。
よく、「現代人は運動不足だ」と言われます。まさにその通りだと思います。
とすれば、昔の人は運動不足ではなかった、とも言えるわけです。
しかし、昔の人は運動不足解消のためにスポーツジムに通ったりはしていません。
とすると、普段の生活自体が「トレーニング」だったのではないでしょうか?
家事などで運動不足を解消する
今は様々な家電製品が進化し、昔とは比較にならないくらい家事の負担は少なくなりました。
その一方、体を使う機会は激減し、多くの人が運動不足でどこかしら体の不調を抱えています。
とはいえ、現在の便利な生活をすべて昔に戻すのは不可能です。
しかし、少しずつなら取り入れる事は出来ると思います。
例えば、階段の雑巾がけ。
一段ずつ丁寧にやるだけで、かなりの運動効果が期待できます。
散歩や家事といった普段から行っている事、取り組みやすい事、自分でやりやすい方法で行う事がトレーニングを持続させるコツです。
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