梅雨時こそ、上を向いて歩こう
ここ数日、私の住む静岡県富士宮市は梅雨らしいぐずついた天気が続いています。
日中と早朝・深夜の気温差が大きいところへきて、多湿による不快感。
私の周りでも風邪をひいている人、体調を崩している人が非常に多いです。
こういった天気が続くと、人の気分はどうしてもぐずつき気味。
気分が滅入ると何となく下を向いて歩いてしまう、なんて方も多いのではないでしょうか?
それでなくてもスマホの使い過ぎでうつむき加減の人が更に輪を掛けて下を向いていたら、
何となく調子が悪い、と言うのは単なる気のせいではないかもしれません。
筋肉は、引っ張られるのは苦手
うつむいている状態は首の骨(頸椎)が前に曲がったまま頭の重さを支え続けて、
そのため首の後ろ側の筋肉や神経、血管もずっと引っ張られ続けます。
筋肉は基本的に縮む事で力を発揮し、引っ張られる事や同じ姿勢をずっと続けるのを苦手としています。
そういった事によって疲労した筋肉は骨を正常な位置に保てなくなり、関節のズレを生みます。
関節がズレると神経伝達にも不具合が起こりがちになるため、体調不良にもつながります。
また、頭が前に傾いていると自然と背中も丸まり、猫背にもつながります。
筋肉も気持ちも緩める為に
こういう事を予防するために、意識していつも同じ方向に曲がっている(うつむいている)のと反対の動き(上を向く)をするようにして下さい。
引っ張られているところを弛めてあげる事で、筋肉の緊張が緩み、上を向く事で胸の前側も伸びるので、呼吸も楽になります。
上を向いて大きく深呼吸をして、カラダもココロもリラックスして下さい。
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