膝痛には股関節と足首のチェックを
膝痛で整形外科を受診したものの、「膝には異常無し」という
診断だった、という方からよくご相談を受けます。
病院でいう「異常無し」というのは、恐らく膝関節(骨)や靭帯に
異常は見られない、という事だと推測します。
でも、患者さんが痛みを感じている以上、どこかに異常はあるはずです。異常が無いのに痛い、なんて事はあり得ません。
では、どこに異常があるのでしょう?
その答えは「股関節」、あるいは「足首」かもしれません。
膝は大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)と膝蓋骨(膝のお皿)で構成されています。
大腿骨の反対の端は股関節で、脛骨の場合は足首になります。
ですから、膝には股関節や足首と繋がっている筋肉や靭帯があり、それらが痛みを発している可能性が非常に高いのです。
膝に問題がないのであれば、それらをしっかりチェックすれば、
解決の糸口は必ず見つかるはずです。
是非参考にしてみて下さい。
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