防寒は締め付けすぎに注意

雨は夜更け過ぎに雪へと変わ・・・らなかったものの、冷たい雨が降り続き、底冷えしている富士宮市です。
今回は防寒について書いてみたいと思います。
前回・前々回のブログでも「冷え」について少し書きましたが、基本は首・手首・足首を温めることです。
この3か所は皮膚に近いところに血管が集まっていて外気温の影響を受けやすいので、とにかく冷やさない事が重要です。
衣服については、厚手のものを1枚着るより重ね着をすることで空気の層をつくるようにしたほうが暖かさが増します。
これは、布地より空気の方が保温性が高いためです。
しかし、あまり重ね着をし過ぎると逆効果になってしまいます。
寒いと感じる時期であっても多少の発汗はしています。
たくさん着すぎて暑くなって汗が増え、その汗が冷えると一気に体温が奪われてしまいます。
また、からだが動かしにくいほど厚着をしてしまうと、筋肉が服に締め付けられる状態になり、血流が悪くなります。
血流が悪くなると更に「冷え」を感じて厚着をする、という悪循環に陥ってしまいます。
よく寝る時に靴下の重ね履きをしている、という方もいらっしゃいますが、これも逆効果になりかねません。
手先や足先は熱を放出する場所でもあります。
あまり締め付けすぎないように、適度な厚みと長さのある少しゆるめの靴下をはく事をおススメします。
温めつつ締め付けない、このバランスに注意してください。
それでは、また。
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