ぎっくり腰の痛みを和らげるには、お腹を弛める
ぎっくり腰対策は、腰部だけでなくその裏側に当たる腹部を弛める事が重要なポイントになります。
そこで、ここではぎっくり腰の原因と腹部を弛めるのが良い理由、そして具体的な弛め方を説明していきます。
ぎっくり腰で困っている方は是非参考にしてみて下さい。
ぎっくり腰の原因
ぎっくり腰は固くなった筋肉と骨(関節)の動きのミスマッチで起こります。
筋肉が固くなる原因は、運動不足や長時間同じ姿勢でいる事で腰部やお尻の筋肉が引っ張られ続ける事が挙げられます。
筋肉は縮む事で力を発揮するもので、引っ張られるのは苦手です。
腰部やお尻など背面(背中側)の筋肉が引っ張られると、反対側(前面)にある腹部の筋肉は縮みます。
ただ、長時間縮み続けると過緊張を起こしてしまい、固いままになってしまいます。
腹部が縮んだまま固くなって弛めなくなると、背中側の筋肉も更に元に戻りにくくなります。
また、腹部が固くなると胃や腸などが膨らむ事が出来ず、大きな負担が掛かります。
このように固くなった腹筋は腰痛や内臓に非常に悪い影響を及ぼします。
では、どうしたら腹筋を柔らかくする事が出来るでしょうか?
具体的な方法をこれから説明していきます。
腹部の弛め方
お風呂に入って温まった時に、手の平で「の」の字を書くようにお腹全体をゆっくり20回、マッサージしてみて下さい。
ギュッ!と圧を掛けず、手でお腹を包むようにして優しく行うのがポイントです。
焦らず、毎日続けてみて下さい。
お腹が弛むと、腰の痛みも緩和します。
また、リラックス効果や便秘の解消も期待出来ます。
是非試してみて下さい。
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